今週の武豊騎手は土曜が京都で4鞍、日曜が東京で6鞍の計10鞍に騎乗する。 日曜東京11Rの天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)ではドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する。21年の朝日杯FS、22年の日本ダービー、昨年の有馬記念の覇者。今年はドバイターフが5着、宝塚記念が6着だが、前者は直線で前が壁になる不利があったので参考外。後者も道悪が堪えたもので決して力負けではない。当然、ここは本領発揮が求められる一戦となる。 武豊騎手は昨年の天皇賞(秋)でもドウデュースに騎乗予定だったが、レース当日に負傷したため、戸崎圭太騎手に手綱を託す形となった(結果は7着)。あれから1年、当時の悔しさを晴らし、歴代最多タイとな…