芝中距離最強を決める「第170回天皇賞・秋」の最終追い切りが23日、東西トレセンで行われ、年内引退が発表されているドウデュースはポリトラックで万全のG1V仕上げ。鞍上の武豊(55)は勝てば保田隆芳元騎手が持つ天皇賞・秋7勝の歴代最多勝記録に並ぶ。また、ドバイ遠征から帰国初戦となる3冠牝馬リバティアイランドはCWコースで珠玉の動きを見せた。同レースは24日に出走馬と枠順が確定する。 【武豊に聞く】 ――宝塚記念を振り返って。 「凄く楽しみにしていたので、いい結果を出せなくて残念なレースになってしまった」 ――1週前追い切りに騎乗した感触は? 「順調に夏を過ごしたと聞いていた。いつも調教は凄くいいし、相…