昨年はイクイノックスが異次元のレコード勝ち、一昨年はパンサラッサの大逃げとイクイノックスの異次元の末脚、21年はエフフォーリア、コントレイル、グランアレグリアの三強対決、19・20年は最強馬アーモンドアイの連覇など、毎年のように記憶に残る熱戦が繰り広げられているレース。今年に関しても、三冠牝馬リバティアイランド、GI・3勝馬ドウデュースらGI馬6頭が揃っており、近年に劣らない名勝負を期待できそうだ。 1.差し馬が台頭 14年1着のスピルバーグ、15年2着のステファノス、16年2着のリアルスティール、20年2着のフィエールマン、昨年2着ジャスティンパレスなど、4角10番手付近からの追い込みで人気以上に走る馬が多いレース。…