◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月14日、栗東トレセン 神戸新聞杯6着だったビザンチンドリーム(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)は坂路で55秒1―13秒0と、力強い動きを披露した。「1回使ったことで体幹がしっかりして、体の張りも良くなった」と坂口調教師は上昇ムードを伝えた。 「力のいる馬場でしたし、前残りの展開。そのなかでもしっかりと脚は使ってくれた」と前走の神戸新聞杯を振り返ったトレーナー。「重賞を勝っている」ときさらぎ賞を制した京都へのコース替わりを歓迎した。17日に初コンビを組むアンドレアシュ・シュタルケ騎手=ドイツ=が手綱を執り最終追い切りを行う…