3歳牝馬3冠最終ラウンド「第29回秋華賞」は京都内回り芝2000メートルが舞台。桜花賞馬ステレンボッシュが本命だ。 　前走オークスは中団から追い上げたが2着に惜敗。レース中の落鉄が最後に響いた印象だった。夏場は福島県のノーザンファーム天栄に放牧。リフレッシュを図り、今季初戦のここに狙いを定めた。 　関東馬ながら昨年の阪神JF、今春の桜花賞に続く3度目の栗東滞在とあって、すっかり環境になじんでいる。追うごとに動きが良くなり、今週のひと追いで態勢はきっちり整った。休み明けを苦にするタイプではなく、オークスの借りを返して2冠制覇だ。馬連14から2、3、4、5、13へ。…