◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル) 秋華賞は18年以降、はっきりと傾向が出ているレースだ。ノーザンファーム生産馬が圧倒的に強く、18年にアーモンドアイがオークスからの直行ローテで勝利してから4年連続でオークスからの直行組が勝利。近6年で【5―1―2―12】。ここにオークス3着内&秋華賞4番人気以内というフィルターを掛けると【5―1―2―1】となり、勝率は55・6%、3着内率88・9%と圧倒的な数字となる。 今年のメンバーで、オークスからの直行組は3頭。1着チェルヴィニア、2着ステレンボッシュは4番人気以下になることは考えづらい。だが、アドマイヤベルはオークス9着で直行組では3着内が1頭もい…