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史上最多10頭のGI馬が参戦 名牝が最強を誇示した5年前の天皇賞(秋)

  • 史上最多10頭のGI馬が参戦 名牝が最強を誇示した5年前の天皇賞(秋)

     今年の天皇賞(秋)はGI馬6頭が参戦し豪華メンバーと言われているが、19年も負けず劣らずレース史に残る好メンバーだった。圧倒的な1番人気に応えて圧勝したアーモンドアイを筆頭に、レース史上最多となる10頭のGI勝ち馬が参戦。重賞勝ち馬は15頭にも上った。また、前年の3冠牝馬VS同年の皐月賞馬という構図でもあった。そんな5年前の一戦を振り返りたい。  主役は単勝1.6倍の支持を受けたGI・5勝馬・アーモンドアイだった。前走の安田記念で3着に敗れ、連勝は7でストップしたが、敗因はスタート直後のアクシデントと明らか。多くのファンは絶大なる信頼を置いていた。ただ、この名牝だけが大物だったわけではなく、2番手以降にも役者は揃って

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