「毎日王冠・G2」(6日、東京) 不屈の魂で完全復活を遂げた。ヨーホーレイクは新馬、紫菊賞を連勝してクラシック候補と期待され、4歳1月には日経新春杯を勝ちながらも屈腱炎に。そこから2年以上の休養を余儀なくされた。久々に本領を発揮したのが復帰3走目となった前走の鳴尾記念。好位から力強く伸びて、約2年5カ月ぶりに勝利の美酒に酔った。 友道師も感慨深げに振り返る。「症状はそこまで重くはありませんでしたが、じっくりと休ませようと。休養明けの金鯱賞は半信半疑の面はあった中で3着。2走前の新潟大賞典は59キロを背負って動きづらいスローペースに泣いた形での3着でしたが、鳴尾記念では迫ったボッケリーニを…