関東圏の主場は中山から府中へ──。前週で秋の中山開催が終わり、今週からは秋の東京開催に舞台を移す。開幕週のメイクデビューは土日で計5鞍(+新潟で計2鞍)。血統的な注目馬が揃っており、どの馬が勝ち上がるのか注目だ。 【10月5日(土) 東京芝1600m】 ◆ブルージュ(牝、父ブリックスアンドモルタル、母サンブルエミューズ、美浦・栗田徹厩舎) 半姉にナミュール(マイルCS)、ラヴェル(アルテミスS)、叔母にマルシュロレーヌ(BCディスタフ)、叔父にバーデンヴァイラー(マーキュリーC、佐賀記念)など一族には活躍馬が並ぶる。「小柄な牝馬だけど、カイバは十分に食べている。悍性が強いタイプ。いいスピードがありそうです」と栗田徹調教…