4月20日の福島牝馬Sで落馬し、現在も休養中の吉田隼人(40)が25日、栗東トレセンに姿を見せ、落馬事故の後、初めて調教にまたがった。くも膜下出血の診断で当初は記憶障害もあったが「くも膜下出血ではなかったです」と病状を伝え、「目に見えないところだったので慎重にやってきました」と約5カ月の休養を振り返った。 この日は4厩舎、計4頭の調教に乗り「体は全然、問題ないです。あとは感覚と体力が戻ってくれば…ですかね。騎乗依頼さえあれば来週からでも乗りたいくらい」と年内の復帰絶望説から急転、今秋の復帰にも意欲を示している。…