JRAは23日、都内の本部で関東定例記者会見を行い、2025年度の開催日割案や暑熱対策などを発表した。 暑熱および梅雨の影響などを考慮し、有力馬が出走しやすい環境を整えるという観点から、宝塚記念を従来より2週繰り上げ、安田記念の翌週となる6月15日に実施。これに伴って周辺の中距離重賞も施行時期が見直される。 また夏の暑熱対策として札幌、新潟の2場開催としてきた期間に、関西地区での開催を再開。そして、今夏の新潟競馬で2週間実施した「競走時間帯の拡大」は期間を2週から4週に拡大し、同時期の中京競馬においても実施する。 植木聡理事は「お客さま、関係者のご理解、ご協力のおかげもございまして、円…