「オールカマー・G2」(22日、中山) 重賞3勝目を目指すレーベンスティールが美浦Wでの最終追い切りで申し分ない動きを披露した。先行する僚馬に内から並び掛けると、楽な手応えで併入した。前走のエプソムCを完勝して迎える秋初戦。さらなる大舞台を見据える充実の4歳馬から目が離せない。 夏の間にひと回り幅の増した肩を大きく振るわせ、滑らかに加速した。美浦Wで追い切ったレーベンスティールは4角を抜けると先行していたホウオウカブキ(4歳3勝クラス)の内に取り付いた。併走状態でもムキになることなく、6F80秒2-36秒5-11秒3をマークして計ったように併入した。 田中博師は「ある程度できているところ…