3日間開催は素質馬が続々と勝ち上がり、東西でA評価が3頭ずつ。中山組からはまず芝2000メートルのイブニングタイドを取り上げたい。1番人気馬との一騎打ちとなり、差し返す根性を発揮。レースのラスト1Fは10秒7の破格ラップだった。牝馬限定の芝1600メートルはレイユールが内から抜け出し3馬身半差の快勝。レースのラスト1Fは10秒8をマークし、昇級しても即通用しそうだ。 中京からはダート1400メートルのミリアッドラヴをピックアップ。2番手追走から抜け出し、迫るダノンフィーゴを抑えた。3着以下には大差をつけ、勝ち時計1分23秒9は同日の3歳以上1勝クラスと同タイム。牝馬ながらダート界で相当な大物になりそう。…