前々から運んで早めに抜け出したサペラヴィ(牡7=南田、父ローズキングダム)が障害重賞初勝利を決めた。 14年阪神スプリングJ(ケイアイドウソジン)以来約10年半ぶりの重賞Vに江田勇は「前々走で向正面から先頭に立って頑張ってくれたので、少し早めを意識しながら競馬をしました。最後まで踏ん張ってくれました」と相棒を称えた。厩舎としても08年新潟ジャンプS(ユウタービスケット)以来、約16年ぶり重賞V。中助手は「全てがうまくいきました。(南田師の定年が)あと1年半なので、終わる前に取れればと思っていました」と胸をなで下ろした。…