◆セントライト記念追い切り(11日・美浦トレセン) 菊花賞トライアルの第78回セントライト記念・G2(16日、中山=3着まで優先出走権)に向かうルカランフィーストが、11日の美浦・Wコースで最終追い切りを行って上昇ムードを漂わせた。 遅れは心配無用だ。横山武が騎乗し、自己ベストを2秒9も更新する6ハロン80秒0(ラストは11秒6)。6馬身先行した僚馬のサトノラポール(2歳新馬)に2馬身先着を許したが、ゴール地点を過ぎてからも勢いよく伸び続けて僚馬に並びかける形でフィニッシュ。鹿戸調教師は「前が飛ばして時計は速かったけど、最後は追いついて、いい稽古だった」と手応えをつかむ。 1月の若竹賞で不良馬場に対応し、豪…