「セントライト記念・G2」(16日、中山) 楽に動いた。皐月賞2着、ダービー6着と春のクラシックで存在感を示したコスモキュランダが、美浦Wでエメリヨン(4歳1勝クラス)と併せて併入。6F87秒0-38秒2-11秒8と目立つ時計ではなかったものの、終始、余裕の手応えで切れのある走りを見せた。 動きを見守った加藤士師は「強い調教ではなく、疲れを残さないように馬なりでやった。いい調教ができたと思います」と納得の表情を見せる。中間は入念に乗り込んで仕上げた。「美浦へ来てから強い追い切りをやっても馬体は維持しているし、精神面も多少は大人になったかな」と感触を伝える。春から大きな変化はないものの、この…