中京開催の秋華賞トライアル「第42回ローズS」組では、レガレイラがキャリア初の牝馬限定戦に向けてしっかり態勢を整えた。 最高潮を迎えるのはこの先。だからこそ、レガレイラの迫力が際立った。この日は前走ダービーと同じWコース、3頭併せの真ん中、馬なりでの最終リハ。だが、全体時計、ラスト1Fのタイムは前回時より大きく詰めた。太田助手は「文句なしというわけではないですが、週ごとに状態が上がり、結果を出せるラインまでは間に合いました」と現状を伝えた。 気持ちを落ち着かせながら直線へ。左右にヒップホップソウル(4歳オープン)、フレッチア(9歳オープン)を置く実戦想定の形で集中力を高めた。ラストはグンとスピードに…