ソウル競馬場で9月8日に行われたコリアカップとコリアスプリントを、今年もライブ観戦した。レース結果はご承知の通り、2レースとも日本馬のワンツー。優勝馬はともに連覇を達成するなど、今年も日本馬の強さを強烈にアピールした。 コリアスプリントは、アメリカで重賞2勝、G1で2着の実績もあるアナーキストが参戦し、リメイクに次ぐ2番人気だった。しかし、2着に逃げ粘ったジャスパークローネから、アナーキストは6馬身離され、地元期待のスピードヤングとの叩き合いで何とか3着を確保。リメイクは昨年と同じく、上がり3ハロンで唯一、34秒台をマーク(34秒7、昨年は34秒3)し、この末脚は米国のブリーダーズCスプリントに向けて強烈な…