パリ五輪で初老ジャパンが92年ぶりの銅メダルを獲得し、大きな話題を呼んだ馬術競技。中には引退競走馬であるサラブレッドが出場するなど、競馬界とのつながりが各所で取り上げられ、馬術に興味をもった競馬ファンも多いのではないだろうか。 近年、競走馬の第二の馬生としても注目度が高まっている馬術競技だが、9月13日から3日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われる「北海道秋季馬術大会」では多くの引退競走馬による演技を見ることができる。 38回目を迎える今大会では馬場と障害あわせて40を超える競技が行われる。障害には18年の天皇賞(春)を制したレインボーライン、19年の菊花賞2着で今年から競技会デビューを果た…