友道康夫厩舎×金子真人オーナーの黄金タッグの2億円馬・フレミングフープ(牝3)が、ローズステークス(3歳牝・GII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。 フレミングフープは父ハーツクライ、母シーズアタイガー、母の父Tale of the Catの血統。母は13年の米G1デルマーデビュータントSの覇者。全兄のダノンザタイガーは22年の東京スポーツ杯2歳Sの2着馬。21年のセレクトセール当歳では競り合いの末、金子真人ホールディングス(株)が牝馬では最高額となる2億円(税抜)で落札した。 ここまで5戦2勝。2歳時は2戦未勝利だったが、半年ぶりだった3走前の未勝利(京都芝1600m内回り)で初勝利を挙げた。続く木屋町特別は道悪が堪えて5着だったが、前走の御…