3日、盛岡競馬場で行われた第56回不来方賞(3歳・JpnII・ダ2000m・1着賞金4000万円)は、好位から4角で先頭に並びかけ、直線で脚を伸ばした武豊騎手騎乗の2番人気サンライズジパング(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、逃げた1番人気カシマエスパーダ(牡3、美浦・鈴木慎太郎厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒2(稍重)。 さらに4馬身差の3着に4番人気サトノフェニックス(牡3、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、3番人気フジユージーン(牡3、岩手・瀬戸幸一厩舎)は4着に終わった。 勝ったサンライズジパングは、父キズナ、母サイマー、その父Zoffanyという血統。昨年暮れのホープフルSから前走の日本ダービーまで芝に使われてい…