「新潟2歳S・G3」(25日、新潟) 新馬勝ちした新潟マイルで重賞初制覇を狙うシンフォーエバーが22日、栗東坂路で最終追い切りを行った。中2週でも好調をキープしており、あり余るほどのスピードとパワーには初コンタクトを取った岩田康がうなるほど。夏の越後路で再び豪快な走りを見せつける。 ジワジワと暑さが顔をのぞかせてきた朝6時の栗東坂路。シンフォーエバーが岩田康を背に姿を現した。メンバー唯一の木曜追い。注目の序盤は行きっぷりが良すぎて掛かり加減も、雄大なフットワークはさすがの一言。ラスト1Fは無理をさせず13秒4だったが、4F50秒2の一番時計をたたき出し、先行した年長馬に楽々先着した。 …