「小倉記念・G3」(11日、中京) 灼熱(しゃくねつ)の桶狭間で初タイトルを狙うのが近況の充実ぶりが光る6歳馬リフレーミングだ。「この暑さでも本当に状態がいいし、元気がある」と鮫島師は明言する。今年の3、4月に3勝クラス、リステッドを連勝すると、勢いを持続するかのように重賞初挑戦の新潟大賞典は5着。そして前走の七夕賞も5着と掲示板を確保した。 指揮官は「結果は5着でしたが、以前に見られたような左にヨレたり、内にささったりする面は見せなくなりました」と進化を強調する。本格化ムードにある今だからこそ重賞でも崩れなかった。 状態の良さは追い切りの動きにも示されている。栗東坂路での1週前追い切り…