関屋記念と聞いて、多くのファンが思い出すのがマグナーテンではないか。名門・藤沢和雄厩舎に所属した米国生まれのセン馬。01年の関屋記念で重賞初制覇を果たすと、翌02年には史上2頭目の連覇を成し遂げた。そんな名馬を思い出すタイミングでセン馬限定の去勢後の獲得賞金ランキングを紹介したい。 第1位はサウンドトゥルーだ。10年生まれのフレンチデピュティ産駒。長く1000万下の惜敗キャラだったが、4歳時に去勢したことが飛躍のきっかけになった。5歳時の日本テレビ盃で重賞初制覇を果たすと、年末の東京大賞典でJpn1タイトルを獲得。そして6歳時のチャンピオンズCでGI馬に上り詰めた。その後も7歳時にJBCクラシックを勝つなど、息長く…