24日、北海道新ひだか町静内の北海道市場でサラブレッド1歳の選抜市場「セレクションセール」の3日目が行われた。この日は173頭が上場され、128頭(牡81頭、牝47頭)が売却。73.99%の売却率で、総額15億7410万円(税抜き、以下同)を売り上げた。 この日の最高落札価格馬となったのは新ひだか町のグランド牧場生産「サンジョアンの2023」(牡、父ルヴァンスレーヴ)。15年チャンピオンズCをはじめ重賞6勝を挙げたサンビスタの孫にあたる血統で、「テイエム」の冠名でおなじみの竹園正継氏が5200万円で落札した。 高額2位は新ひだか町のチャンピオンズファーム生産「アスールプラージャの2023」(牡、父キタサンブラック)。母アスールプラー…