今週は新潟競馬が開幕。当地の千直名物レースである「第24回アイビスSD」(サマースプリントシリーズ第3戦)の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。快速自慢が集う中、栗東坂路で軽快な動きを披露したチェイスザドリームが主役に名乗り出る。デビュー以降はダートで活躍してきたが、前走の韋駄天Sを制して新境地を開いた。類いまれなスピードは、重賞の舞台でも輝きを増す。 砂で磨いた地力が、千直の舞台で輝きを増している。昨年のカペラSで連対経験もあるチェイスザドリームは前走韋駄天Sに出走。初の芝、直線1000メートルも、軽く促して2番手を確保すると、スピード能力の高さを示して押し切り、新境地を開いた。 最終追い切りは…