今週開幕の新潟競馬で史上初の試みが実施される。夏企画「夏は自由研Q」第4弾は、暑熱対策による新潟競馬の競走時間拡大がテーマ。5Rと6Rの間に約3時間半の昼休みが設けられ、28日のG3アイビスSDは異例の7Rに施行。東京本社の高木翔平(34)が、その意図と長い昼休みの楽しみ方に迫る。 近年、競馬開催における暑熱対策は急務。今週からスタートする新潟競馬では、気温が特に高い時間帯(午前11時30分ごろ?午後3時10分ごろ)に、従来の昼休みを拡大する形で競馬を休止する。JRA総合企画部の高田明佳さんは「13年ごろから本格的に暑熱対策に打ち込むようになり、これまでもハード、ソフトの両面で取り組んできました。今年は“競走時間帯の拡大”…