「中京記念・G3」(21日、小倉) 鳴尾記念12着からの巻き返しを図るニホンピロキーフは17日、今回で9戦連続のコンビとなる田口を背に栗東CWで単走追い。伸び伸びとしたフットワークで6F86秒9-38秒8-11秒4を計時した。鞍上は「時計は思ったよりも遅かったけど、輸送もあるのでやり過ぎないように。いつも通りのいい動き」と好感触を口にした。 前走は3番人気に支持されるも大敗。田口は「外枠でエキサイトしてしまい、外を回るロスがあった。壁をつくることができず、馬に申し訳ない競馬になってしまった」と敗因を分析する。「千八なら折り合いは大丈夫だし、小倉はピッタリ。あとは僕がどう乗るか」と気合は十分…