セオは上村師を背に坂路へ。3週続けてレーウィン(3歳未勝利)とびっしり馬体を併せた。お互い一歩も引くことなく、奇麗な併せ馬。4F52秒4?1F12秒3を刻み、併入でフィニッシュ。実戦へ向けて気合が注入された。上村師は「1週前に(CWコースで)負荷をかけ、今週は気分良く動かすイメージ。いい動きでした。付くべきところに筋肉も付いていい意味で重厚感が出てきた。成長を感じるし、ここを目標にうまく仕上がりました」と順調をアピールした。 休養前の2戦が内容のあるレースぶり。立雲峡S、前走の都大路Sともに2番手から抜け出す正攻法の立ち回り。スカッと連勝を決めた。指揮官は「スタートも良くて控える競馬で安心して見ていられた。強い内…