今年デビューした高杉吏麒(18=藤岡)が函館で躍進中。現在、開催7勝でリーディング4位。あと2週となって首位が10勝の横山武、2位が9勝の武豊だから食らいついている感が評価に値する。 「昨年はデビュー2年目の佐々木大輔さんがリーディング。僕がそれを超えるチャンスは今年しかないってことですよね」 意欲こそのぞかせている。しかし、騎乗馬のジャッジは慎重で特に日曜のメイショウホダワラ、ファイツオン、ダノンペドロ、カナオールウェイズは有力馬に相当するが、コメントから強気度は感じられない。「辛口なので…。すいません」と申し訳なさそうな顔。 デビューから現在までの出来事ではデビュー2週目の重賞騎乗(金鯱賞=ワイ…