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調教助手から転身した33歳障害ジョッキーが重賞初挑戦「何とかチャンスをものにできるように」デビューわずか3か月半での抜てき

  • 調教助手から転身した33歳障害ジョッキーが重賞初挑戦「何とかチャンスをものにできるように」デビューわずか3か月半での抜てき

     長く助走を取ったぶん、大きな飛躍を遂げている。今年3月に調教助手から障害ジョッキーへと転身した坂口智康騎手(33)=美浦・尾形厩舎=は、第26回東京ジャンプS・JG3(22日、東京・芝3110メートル)で自厩舎のロードトゥフェイムに騎乗し重賞初挑戦する。デビューわずか3か月半での大舞台に「馬主さまをはじめ、尾形調教師、関係者の皆様には感謝しかないですね。こんなに早く立たせていただいて、ありがたい限りです」と、かしこまりながらも笑顔がはじける。  中学3年の夏にジョッキーを志すも、当時の視力がJRA競馬学校の受験資格を満たさず断念。高校、大学は馬術部に所属し、16年から美浦トレセンに勤務した。22年度に馬術出身の小牧

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