◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断 上半期のG1を締めくくるのは3強ボディーだ。鈴木康弘元調教師(80)がG1有力候補の馬体を診断する「達眼」。第65回宝塚記念(23日、京都)ではドウデュース、ジャスティンパレス、ベラジオオペラの3頭をトップ採点した。中でも達眼が捉えたのはドウデュースのボリュームアップした筋肉。秋春グランプリ制覇が見えてきた。 体形は年齢を重ねるにつれて変化していくものです。加齢とともに基礎代謝が低下するため、放っておくと脂肪が増えて体形まで崩れてしまう。肩で着ていたスーツを腹で着るようになったメタボ諸氏も見かけます。現役の競走馬はそこまで体脂肪を増やしませんが、筋肉や骨格の成長で体形が変わ…