京都競馬場で6月22日(日)に行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)。今週末に迫った“上半期のグランプリ”では、「東西」どちらが優勢なのか。グレード制が導入された84年以降の記録について、所属と騎手の双方から分析してみた。 まずは馬の所属から。近2年はいずれも関東馬→関東馬→関西馬の着順で決着しているが、過去40回の割合は以下の通り。 【馬】 美浦所属:【10-10-6-101】22% 栗東所属:【30-29-34-330】78% 地方海外:【0-1-0-7】1%未満 実に約8割が関西馬という結果に。近年は全体的に関東馬が盛り返し気味だが、宝塚記念の近10年で見ると、関西馬が【6-5-10-95】、関東馬が【4-4-0-24】なので、相変わらず関西馬が優勢…