史上4組目の偉業なるか。セリフォス(牡5、栗東・中内田充正厩舎)など4頭が、安田記念(3歳上・GI・芝1600m)で父仔制覇を目指す。 今年で74回目を迎える安田記念だが、これまでに父仔制覇は3組のみ。父ヒシマサル(59年)→仔ヒシマサヒデ(66年)、父ニホンピロウイナー(85年)→仔ヤマニンゼファー(92年、93年)、父エアジハード(99年)→仔ショウワモダン(10年)が達成している。 今年は4頭が挑む。最有力候補はダイワメジャー産駒のセリフォス。昨年は惜しくも2着だったが、ここで2つ目のGIタイトル獲得となるか。そしてロードカナロア産駒はダノンスコーピオン(牡5、栗東・福永祐一厩舎)とレッドモンレーヴ(牡5、美浦・蛯名正義厩舎)の2頭出し…