プリンシパルS覇者のダノンエアズロックも同じく美浦Wコースで抜群の瞬発力を披露。昨年タスティエーラで勝った堀宣行師(56)は調教師として初の2年連続Vに挑む。 ダノンエアズロックはWコース3頭併せの真ん中で実戦さながらの稽古を消化した。エピメテウス(4歳1勝クラス)を1馬身半追走。道中は抜群の気合乗りながら我慢の利いた走り。直線は内からエリカサファイア(3歳未勝利)も鋭く脚を伸ばしたが、付け入る隙を一切与えず余力十分にエピメテウスと併入した。ラスト2Fは11秒7→11秒4と鋭く加速。調教師として初の2年連続Vに挑む堀師は「3頭併せの真ん中で折り合いは完璧で、その分、反応が鈍いぐらいだったが、後ろから馬が来るとスイッチ…