5月9日のゲート試験では斉藤崇史厩舎の3頭が合格。その中でもここで取り上げたいのが、シュガーショックの2022(トロピカルレイン)。半兄に同厩舎で管理され、きさらぎ賞を制したラーゴム(父オルフェーヴル)や、同じく半兄に今年のニュージーランドTを勝ったエコロブルーム(美浦・加藤征弘厩舎)がいる。 本馬について「きょうだいがみな走っているように、この馬もそういった雰囲気を感じさせてくれる馬。坂路でのキャンターもいいですし、ゲートもスムーズでした」と斉藤崇史調教師。 なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。 (取材・文:井内利彰) 5月8日 ヴァカンツァ サダルメリク ニシノオーブ ナレラの2…