洞爺の地から27年ぶりにクラシックウイナー誕生となるか。桜花賞で3着だったライトバック(牝3、栗東・茶木太樹厩舎)がオークス(3歳牝・GI・芝2400m)に参戦する。生産者のレイクヴィラファームは、数々の名馬を送り出したメジロ牧場を引き継いで11年に開場。次世代を担う優れた繁殖牝馬の導入、新しい挑戦や創意工夫で、北海道・洞爺湖町から国内外で活躍できる強い馬作りを目指している。生産馬では初となるクラシック制覇に向けて、岩崎義久代表に意気込みを聞いた。 ──桜花賞はどちらで観戦しましたか? 「繁殖シーズンで忙しい時期ではありましたが、せっかくの機会ですから牧場はスタッフにお願いして、朝一番の飛行機で阪神に行きまし…