川崎競馬で“カンパイ”2発の珍事-。8日の川崎競馬4R(ダート900メートル。12頭立て)で最後の枠入りとなった12号馬の係員が、まだゲート内にとどまっている間にゲートが切られるハプニング。慌てて係員は外へ逃げたが、あわや大惨事になるところだった。レースは不成立となった。 発走委員は“真正なスタートではない”として赤旗を振り“カンパイ”(スタートのやり直し)をアピール。ただ、それをジョッキーに知らせるコース上の係員が早めに退いたため、気づかず全頭がゴールイン。「全頭がかなりの距離を走ったため」として全頭除外と競走取りやめ(不成立)が場内にアナウンスされたが、のちにパトロールビデオは流された…