「京都新聞杯・G2」(4日、京都) ラストチャンスで夢舞台への扉を開いた。8番人気のジューンテイクが4番手から直線最内を突いて重賞初制覇。賞金加算に成功し、ダービー出走へ当確ランプをともした。「いつもポジションが思ったよりも後ろになるということだったので積極的に出していった分、何とか我慢してくれという気持ちだった。センスのいい馬で初めての外回りにも対応してくれた」。テン乗りで一発回答を出した藤岡佑はほほ笑んだ。 中京芝1400メートルで新馬戦を勝ち、2勝目のこうやまき賞はマイル。朝日杯FSは11番人気ながらジャンタルマンタルに0秒2差の4着と健闘した。デビューから9戦目となった今回は芝2…