先週の青葉賞はキタサンブラックの半弟シュガークン(牡、清水久)が好位追走から直線で馬場の真ん中へ持ち出すとしっかりと脚を伸ばし、外から追い込んできた2着馬を頭差退けてV。3連勝で重賞初制覇を決め、ダービー(26日・東京、芝2400m)の優先出走権を獲得した。本番でも武豊Jが騎乗する予定。兄が成し得なかったダービー制覇を目指す。 天皇賞・春はテーオーロイヤル(牡6歳、岡田)が一昨年3着の雪辱を果たして、岡田師、菱田騎手ともにG1初制覇を決めた。1歳上の兄メイショウハリオ(牡7歳)はJpn1を3勝。半弟にあたるブリックスアンドモルタル産駒の2歳馬も所属を予定しており、POGでも目が離せない。 …