出世レースから大きく羽ばたくか。「短距離の超良血」ストレイトアスク(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、日曜京都10Rの橘ステークス(3歳・リステッド・芝1400m)で連勝を狙う。 ストレイトアスクは父ロードカナロア、母ストレイトガール、母の父フジキセキの血統。父はGIを6勝した歴史的スプリンター。そして母は15年のスプリンターズS、15年と16年のヴィクトリアマイルを制した遅咲きの名牝。両親を合わせてマイル以下のGIを9勝だから、短距離では日本最高レベルの血統馬といえる。 ここまで3戦1勝。昨年10月の新馬(京都芝1400m内回り)は最下位の18着に大敗したが、ここで無理せずに立て直したことが吉と出た。復帰戦で2着とメドを立てると…