園田競馬の東京ダービー指定競走「第1回西日本クラシック」(1870メートル)が行われ、吉村智洋騎乗の高知・シンメデージー(牡3=打越勇)が勝ち、重賞2勝目。1番人気、地元兵庫のオーシンロクゼロは2着だった。 高知のシンメデージーと兵庫のオーシンロクゼロ。注目の無敗馬対決は序盤から火花が散った。 逃げるミスターダーリンの直後につけたオーシンロクゼロ。その背中を見る形でシンメデージーが追走した。 2周目の向正面半ば。オーシンロクゼロが動いた。すかさず追いかけるシンメデージー。そこからは2頭の一騎打ちだ。 直線半ばまでもつれる。しかし、最後にシンメデージーが前に出て、最後は3馬身半突き放した。 吉村は能…