28日、京都競馬場で行われた第169回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、道中は好位につけ、最後の直線で先頭に立って後続を突き放した菱田裕二騎手騎乗の1番人気テーオーロイヤル(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、後方から猛然と追い上げた5番人気ブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒2(良)。 さらに1/2馬身差の3着に6番人気ディープボンド(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、2番人気ドゥレッツァ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)は15着に、3番人気サリエラ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)は12着に終わった。 勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ、その父マンハッ…