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【天皇賞・春】ミスターX テーオーロイヤル完全復調 G1初制覇見えた

  • 【天皇賞・春】ミスターX テーオーロイヤル完全復調 G1初制覇見えた

     JRA平地G1最長距離で争われる「第169回天皇賞・春」。淀の3200メートルを乗り切るスタミナが必須のマラソンレースだけに、生粋のステイヤーを狙っていきたい。  本命はテーオーロイヤルだ。昨秋、休み明けのアルゼンチン共和国杯は10着に敗れたが、続くスポニチ賞ステイヤーズS2着、今年のダイヤモンドS1着、前走の阪神大賞典1着と完全復調を示している。特に前走は2着を5馬身突き放す圧勝。好位から早め先頭に立つと、ラスト1Fは11秒6でまとめた。スピードに加え、瞬発力を兼ね備えた万能タイプ。コンビを組む菱田は「操縦性が高い。どの競馬場に行っても結果を残しているので、初コースは気にならないですよ」と力を込める。  今季3戦目

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