京都は3コーナーに高低差約4mの坂があり、これをどう乗り越えるかが好走のカギを握る。2度通過することになる3200mならなおさらだ。トリッキーなコースであるから、馬の適性はさることながら、乗り役のリードに依る面も大きいはず。つまり、騎手の京都実績を重視して予想するのも一つの手だろう。 1.前走4角位置に注目 京都開催だった直近の10回で、前走の4角で1番手だった馬は[1-2-0-10]とあまり活躍しておらず、勝ち切ったのはキタサンブラックのみ。また、4角7番手以下だった馬も[0-3-2-55]で複勝率8.3%しかない。好位から中団までに控える競馬をしてきた馬を狙うのが良さそう。ベストは2番手だ。 2.種牡馬系統別の傾向 京都開催だ…