京都メイン「第55回マイラーズC」では6歳を迎えた実力派ソウルラッシュが当レース2年ぶりVへ快気炎を上げた。 パワフルに駆け抜けた。ソウルラッシュは岩崎助手を背に朝一番のCWコースへ。3馬身先行するヴィルヘルム(6歳3勝クラス)の内から迫り、ギアが切り替わるとグイグイ加速。はじけるように伸びて1F10秒9を刻み、3馬身突き放した。 軽くなり過ぎない全体時計の6F82秒6も陣営が思い描いた通り。3週続けてラスト1F10秒台と出色のタイムをマークした。岩崎助手は「中間は集中力が途切れないよう、しまい重点の調整。今朝も最後まで気持ちを切らさず動けていたし、フットワークが素晴らしいですね」とうなずく。見守った池江師は「ソラ…