春の最強ジャンパー決定戦J・G1「第26回中山グランドジャンプ」が13日、中山競馬場で行われ、2番人気の九州産馬イロゴトシが史上4頭目の連覇を飾った。単勝1・1倍の1番人気に推されたマイネルグロンは6着に敗れ、6連勝とはならなかった。 3番手でリズム良く飛越したイロゴトシ。飛ばすニシノデイジー、いつもの行きっぷりがないマイネルグロンを前後に見る形で手応えは抜群だった。ラスト3?4角で一気に先頭に立つと、そのまま後続を3馬身離してゴール。大差勝ちだった昨年同様、文句なしの完勝劇だった。黒岩は「ポジションよりもリズムを守ろうと思っていた。“イロゴトシってやっぱり強いんだ”というところを見せられてうれしい」と喜ん…