第73回川崎記念・JpnIが3日、川崎競馬場の2100mで11頭(JRA6、南関東4、他地区1)で争われる。これまでの1月から4月への開催が変わったことで、昨年の覇者・ウシュバテソーロなどをはじめ、JRAのGI級はドバイに参戦。そのおかげで、どの馬にもチャンスがある組み合わせとなった。 とはいえ、その中でセラフィックコールの実績上位は揺るがない。デビューから無敗の5連勝で、みやこSを制覇。その勢いで挑んだチャンピオンズCは、初の古馬一戦級との戦いに10着と惨敗したが、休養を挟んで立て直され、3か月ぶりの前走、ダイオライト記念は4馬身差の圧勝だった。手綱を執ったムルザバエフ騎手は「前走で大きく負けたことは知っていたが、今回は強…