◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル) 24年のクラシック戦線は、7日の第84回桜花賞(阪神)で開幕する。出走馬を様々な角度から分析する「考察」は、玉木宏征記者が担当。「プロローグ」で注目するのは、前走クイーンCを勝利して挑むクイーンズウォークだ。同馬を送り出す中内田厩舎&川田将雅騎手(38)というコンビは、昨年、牝馬3冠に輝いたリバティアイランドと同じ。“チーム”で桜花賞連覇なら史上初となる。 リバティアイランドが単勝1・6倍の断然人気に応えて桜花賞を勝ち、牝馬3冠の序章を飾ってから一年。今年も中内田厩舎、川田騎手、馬主サンデーレーシング(生産ノーザンファーム)の陣営が良血を送り込んでき…