「大阪杯・G1」(31日、阪神) 悲願の兄弟G1制覇へ、プラダリアが27日、万全の仕上がりを見せた。池添調教師自らまたがり、栗東坂路で最終調整。馬なりで状態を確認し、レース本番へ態勢を整えた。前走の京都記念を快勝し、上り調子で迎える大一番。前週の高松宮記念をマッドクールで制した指揮官が、手綱を取る兄・謙一とともに今週もG1タイトルを奪取する。 池添師を背に、栗東坂路で単走追い。終始折り合いのついたリズミカルなフットワークで登坂。気合乗り十分の伸びを見せ、4F53秒2-38秒7-12秒4を計時した。 ◆池添学調教師 -先週は高松宮記念を勝利。 「2歳G1を勝ってから、ようやく…